10月3日、銀座地区の地元の商店主・企業主と専門家の方々によって構成される組織である銀座街づくり会議にて、銀座プロジェクトの成果発表会を開催させていただきました。
近年の銀座はインバウンドによる外国人観光客で溢れ返り、有名なエリアやスポットへの集中、表層的な地域イメージの消費など、観光地ならではの課題が多く見られるようになっています。
このような状況において、5つのグループが街の現状を調査し、来街者・就業者・住民といったあらゆる主体にとって「歩いて楽しめる街」をつくっていくためのアイデアを提案させていただきました。
今回は奇しくも、全てのグループが路地空間をはじめとするヒューマンスケールな銀座の「裏側」に感銘を受け、模型・マップ・パンフレット・映像など多様な表現方法で、何気ない環境の魅力と課題について論じました。
成果物は今後も銀座通連合会の事務所に展示させていただけることになりました。一人でも多くの銀座の方々と共有し、様々な形でご意見をうかがえれば大変ありがたいです。
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