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執筆者の写真Takahiro Miyashita

【富士吉田PJ】社会実験「ヒモトキ・エキマチ」実施報告

11月16日~17日、富士吉田市にて下吉田駅周辺の「えきまち空間」の活性化を目的とした社会実験「ヒモトキ・エキマチ」を実施しました。東京大学都市デザイン研究室との共同企画で、武蔵野大学都市学研究体はスタンプラリーを開催しました。


学生たちは、地元の産業である織物で出る廃材「紙管」を活用したスタンプ台の制作をはじめ、スタンプと台紙のデザイン、まちあるきマップの制作などに取り組みました。

150部ずつ印刷し余裕があると思われた台紙とまちあるきマップは1日目に無くなってしまい、至急コンビニで200部ほどの印刷を行わなければならないほどの反応がありました。


商店街の先に富士山が写るという「例のフォトスポット」をはじめ、表通りに外国人観光客が集中するという状況から、裏道にあるビュースポットや歴史・文化を感じさせる場所にスタンプ台を設置し、回遊性の向上と訪問場所の分散につなげることを企図しています。

スタンプラリーとは昔ながらの手法ではありますが、参加者の反響を見てもわかるように、「集めたい」という欲求や「次に進んでみたい」という好奇心をくすぐる実に効果的なアプローチなのだと改めて感じました。


また今年は、地域の方々と月に一度開催する「えきまち研究会」に学生も参加させていただきました。毎回の議論を通して、実際に地域でまちづくりに取り組むことの面白さと難しさを体感したのではないかと思います。





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